こちらでは当院で使用しております機材や設備などをご紹介させていただきます。

当院施設

■手術室
■気管支鏡
■レントゲン室
■検査室1
■検査室2
■第1診察室
■第2診察室
■犬用入院室
■猫用入院室
■ICU管理室
■CT室
■細胞培養室

機材

■多目的型テレスコープ
内視鏡技術の発展により、今日では開腹手術を行うことなく、体内臓器の多くに直接アプローチをすることができるようになりました。
アプローチは身体の開口部から行われる場合と、小さな穿刺部を通じて行われる場合とがあります。
こちらの器具は、以下に紹介する器具と組み合わせることによって、内視鏡下の数多くの症例に対応することができます。

○適応領域
鼻鏡検査、喉頭鏡検査、気管支鏡検査、耳鏡検査、膀胱鏡検査、腹腔鏡検査、胸腔鏡検査、関節鏡検査、結腸鏡検査

 

 

 


■気管支鏡(オス犬の尿道・膀胱鏡)
口からのどの奥を通って、空気の通り道の気管支を観察します。軟口蓋で折り返し鼻腔内を内側から観察することも可能です。直径4mm程度の柔らかく折れ曲がるファイバーで先端にカメラ、ライトがついており暗い気管支内も観察することが出来ます。また、物をつかむ鉗子を入れることも可能ですので異物や腫瘍の一部を採材することも出来ます。さらに、オス犬のペニスから挿入し膀胱内を観察することも可能です。


■鼻鏡
猫の鼻腔内にも挿入可能な硬性鏡。
犬および猫のさまざまな症状に鼻鏡を使用することができます。例えば、鼻汁、慢性のくしゃみ、鼻血、異物吸引の疑いがある場合。この場合、フレキシブル内視鏡(気管支鏡)および硬性内視鏡のどちらも使用することができます。


■耳鏡
こちらの器具を使用して耳の検査を行います。
適切な有効長と形状のオトスコープは、長い耳道を持つ犬種でも検査を行うことができます。またこちらの器具では、耳鏡検査の他、耳の治療にも使用しております(洗浄、吸引、異物の除去など)。


■動物用内視鏡システム
(株)オリンパス社製
食道・鼻腔・胃・十二指腸・大腸を観察し採材します。お腹や胸を開けずに胃内・食道内異物を摘出することも可能です。


■コンタミフリー細胞培養装置
(株)アステック社製
免疫細胞療法には欠かせない細胞培養装置。
無菌的に患者の免疫細胞を取り出し培養するために必要不可欠な施設です。
再生医療のための幹細胞を培養するためにも使用されます。


■レーザーサイトシステム
IDEXX社製
獣医界初のレーザーサイトフローサイトメトリー。赤血球・白血球数を測定する血球測定器。血小板を含め24項目測定が可能。
今までの電気抵抗検出法より制度が優れていることと多くの項目が測れることになりました。
当院では今までのインピーダンス(電気抵抗検出法)と併せて結果の解釈を行っております。


■自動蛍光免疫測定装置
スポットケムVAIDAS SV-5010
アークレイ社製
甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどのホルモン測定や血液中の薬物濃度(ジゴキシン)、性ホルモンを測ることにより交配適期を調べることが出来ます。
今までホルモン検査を行うと費用も高くなり、また結果が出るまで日数を要しましたが、この装置により安価で数時間のうちに結果を出すことが可能となりました。


■ソノサージ(超音波手術システム)
オリンパス社製
超音波凝固切開・超音波吸引装置。
血管等の組織を剪んで凝固切開する超音波凝固切開装置と超音波振動により組織を破砕・乳化し吸引する超音波装置。
身体の中に結紮糸を残さず、ほとんど出血もさせない手術が可能です。内視鏡手術にも適応できます。


■DCA2000システム
バイエルメディカル社製
腎性蛋白尿の検査や糖尿病のコントロールの検査の際に使用いたします。
尿中の微量アルブミンを測定し尿中クレアチニンとの比率を出すことにより腎機能低下を早期に見つけることが出来ます。
HbA1cを測定することにより糖尿病が上手にコントロールできているかを評価します。

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